hirayama46の日記

とりとめもなく書いています。

2007年・印象に残った本

 タイトルどおり、印象に残った本を10冊紹介させていただきます。旧刊・新刊・ジャンル・様式などなど一切問わず、です。

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫 JA (6))

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫 JA (6))

 壮大な物語と冷厳な文章。途方もないスケール。
 
口に出せない習慣、不自然な行為 (現代アメリカ文学叢書)

口に出せない習慣、不自然な行為 (現代アメリカ文学叢書)

 考えてもいいけど、感じろ!
 
愛についてのデッサン――佐古啓介の旅 (大人の本棚)

愛についてのデッサン――佐古啓介の旅 (大人の本棚)

 嵌っている……すでに泥中……首まで……。
 
新釈 走れメロス 他四篇

新釈 走れメロス 他四篇

 森見登美彦はどの本も滅茶苦茶に面白いので、どれを選ぶか迷います。最も挑戦的かつエンターテインなこれを。
 
おまえはケダモノだ、ヴィスコヴィッツ

おまえはケダモノだ、ヴィスコヴィッツ

 とにかく、面白すぎる。
 
愛と癒しと殺人に欠けた小説集

愛と癒しと殺人に欠けた小説集

「ヌード・マン」の言い知れぬ魅力にばっさりやられました。
 
大好きな本 川上弘美書評集

大好きな本 川上弘美書評集

 読みたくなる本が増える書評集。
 
私の男

私の男

 桜庭一樹も傑作ばかりでしたね。じとじととねばりつくような本。まだ、ぼくにはりついています。
 
ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)

ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)

 可愛らしい表紙に騙されないでください。
 
遠まわりする雛

遠まわりする雛

 古典部シリーズを読んでいるときがいちばん幸せです。
 
 
 挙げていないけど、面白かった本もまだまだたくさんありました。さて、今年はどんな本に出会えるでしょうか。