日刊しろ第42号

「もえたん」第7話
　射的でガンダムごっこ。射的って落ちないものは落ちないですよね。あんまりやったことないですけど。
「ヒロイック・エイジ」第20話
　もえたんよりもこっちのゆかりんの方が好きだなあ。しゃがみこんでたシーンがそこはかとなくいやらしかったです。
「瀬戸の花嫁」第20話
　おっさんたちがギャルゲーに影響されるお話。なんかもうすごく……あれです……。破壊力はかなりのものでありました。ルナの親父の着替えシーンはやばかった……。
　今週は巻ちゃんのテンションが終始高くて素敵でした。なんで麻雀やってたんだろう。奥さんもなかなかいい見せ場がありました。素敵。
「エル・カザド」第20話
　ルーレット台に拘束！　なんともいやらしいことである。ルーレットの出目によって何をするか決めるのですね。どきどき。……あれ、もう水着でくつろいでる。早いなあ。
　L・Aさんと接近遭遇の花売り娘さん。逃げてー！

第42号 付録

「ななついろ★ドロップス」第8話
　ふむ、ラブラブですな。おくゆかしいですなあ。
　メールのこんな嫌な絵文字は初めて見た！　というか、使い方が嫌ですね。
「キスダム」第21話
　あれ、主任が下着姿でうろついております。テレ東なのに！　大丈夫なのだろうか。
「ドージンワーク」第8話
　同人にハマり始める、というお話。いいことです。多分。

イタロ・カルヴィーノ「まっぷたつの子爵」

まっぷたつの子爵 (文学のおくりもの 2)

　初めてのカルヴィーノ。短いうえに翻訳も読みやすかったのでさらりと読めました。
　うーん、色々と書こうと思ったけど、どうも面白さがスポイルされそうな文章しか書けないので断念。ラストがとてもとても好きです、とだけ書いておきます。

中山咲「ヘンリエッタ」

ヘンリエッタ

　うーん、自分でも判断に迷う作品です。やっぱりぼくはエッタちんよりもトリエラさんが好きかな……。*1
　実際、文章や構成は新人としてはかなり上手いと思いますし、センスも悪くないです。適度な病みっぷりが現代的でキャッチーです。*2
　しかし、ぼくが猜疑心に満ちているがゆえに、漢字の開き方や端々に見られるいかにも「女の子」っぽいセンスがどうも「ぶりっ子」*3に思えてしまいました。
　多分これはぼくが人間不信なだけなので、ファンの方は怒らないでくださると助かります。わがままでごめんなさい。

*1:そのヘンリエッタではありません。

*2:なんだかひどい言い方だ。

*3:古い表現ですね。