上遠野浩平「ビートのディシプリン SIDE4」
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 文庫
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そうか、この小説は、このシリーズは成長小説だったのだなあ。彼ら合成人間は悩み、そして闘う事によって成長していきます。合成人間なんかでは無いぼくたちはどのように成長していけば良いのでしょうか。まあ、そんなに大差無いのでしょうが。
紆余曲折ありながらもピート・ビートくんの厳しい試練も終わりました。ただ、この試練が終わってもまだ人生は続きますし、もちろんまだまだ安息の時は訪れないことでしょうが、なにしろ世界は連綿と続いていくものですから。あとがきでもそう書いてあったので間違いありません。以上。
あ、そういえばぼくはフォルテッシモを応援したいと思いました。この巻を読んで今までよりもっと好きになった。今度こそ以上。
(文体を真似る気も無いのに最後だけ以上。とか書くなよな)
(なんか中途半端な感想だけどまあいいじゃん。……よくないか)