hirayama46の日記

とりとめもなく書いています。

倉阪鬼一郎「無言劇」

 目次とプロローグに目を通しただけで、「ああ、倉阪鬼一郎のことだからきっとああなってこうなるのだろうな」と不埒な想像をめぐらしてしまいましたが、意外と普通のミステリでした。あくまでも「倉阪鬼一郎にしては」ですけど。でも油断してると足元をすくわれます。転んだ先は沼地。頭からずっぷり。もう出られない。呼吸もできない。そんな感じです。
 
 読んでいたら将棋がしたくなったので将棋ゲームをやったらコンピューターの最弱レベルに惨敗しました。将棋って難しい。気分を変えて東風荘を久しぶりにやったら(以下略)。