2006-11-28 倉阪鬼一郎「無言劇」 book 無言劇 (創元クライム・クラブ)作者: 倉阪鬼一郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 目次とプロローグに目を通しただけで、「ああ、倉阪鬼一郎のことだからきっとああなってこうなるのだろうな」と不埒な想像をめぐらしてしまいましたが、意外と普通のミステリでした。あくまでも「倉阪鬼一郎にしては」ですけど。でも油断してると足元をすくわれます。転んだ先は沼地。頭からずっぷり。もう出られない。呼吸もできない。そんな感じです。 読んでいたら将棋がしたくなったので将棋ゲームをやったらコンピューターの最弱レベルに惨敗しました。将棋って難しい。気分を変えて東風荘を久しぶりにやったら(以下略)。