式貴士「ヘッド・ワイフ」
- 作者: 式貴士
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1985/11
- メディア: 文庫
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でもいざ読んでみるとやっぱり滅茶苦茶に面白い。奇想大好き、エログロ大好きな方はもちろん、今作は駄洒落率が高いため駄洒落好きな方にもお薦め。*1
特に気になった作品の感想。
「マイ・アドニス」短い作品ながらも後に残す印象は強烈。映像的なラストが素晴らしい。
「ホーデン・べビイ」山田風太郎並みの阿呆奇想話。
「エイリアン・ラブコール」あまりにも頭が悪い文章に爆笑。
「ヘッド・ワイフ」懐かしいですね、Tomak。
作品じゃないけど「お待たせ、長いあとがき」も面白かったです。「連想トンネル」読みたくなってきた。図書館にあったので借りてこよう。というか流石にこれ以降さっぱり式貴士作品見つかりません。気長に探します。
*1:駄洒落+グロって別の誰かみたいですね