hirayama46の日記

とりとめもなく書いています。

筒井康隆「夜を走る」

夜を走る トラブル短篇集 (角川文庫)

夜を走る トラブル短篇集 (角川文庫)

 筒井康隆を読みふけっていたのは確か高校1、2年くらいのときだったので、これも5年前くらいかなあ。多分新しく発掘されたやつ以外は全部読んでいたと思います。なんだか妙に懐かしかったです。
 久しぶりに読むと当時よりも冷静に読めて自分にとってなかなか有益でした。筒井康隆も素晴らしく面白い作品を書く人ではあるけど「特別」ではないんだ、と思いました。もちろん悪い意味で言っているわけではなく。
 表題作の「夜を走る」はやっぱり良いなあ、と改めて思いましたとさ。