hirayama46の日記

とりとめもなく書いています。

町田康「供花」

供花 (新潮文庫)

供花 (新潮文庫)

 詩集。当たり前のことですが、詩というものは小説と違い「筋書き」や「ストーリー」が無いので、その分言葉そのものがダイレクトに伝わります。正直に言って、意味が良く分からない詩も多くありましたが、分からないなりに何かしら感じるものはあったと思います。
 町田康の言葉の力を真正面から味わえる一冊でした。