カーター・ディクスン「一角獣殺人事件」

一角獣殺人事件 世界探偵小説全集（4）

　以前にリッパーさんからコメント欄でお薦めいただいた一冊。読むのが遅くなったうえに感想も遅れまくったので、ずいぶんと時間が経ってしまいました。申し訳ないです。
　こちらの作品ですが、以前読んだ「夜歩く」（感想）よりも全体的に楽しめました。凶器は明らかにあれでしたが、それはそれとしてなかなか良い出来だったと思います。
　ただ、ぼくはカーの「ドタバタギャグ」センスがどうも合わないようで、あまりその辺では面白さを感じることは無かったです。残念。